夏にぴったりなボードゲーム!ホラーテイストなおすすめ5選

夏にぴったりなボードゲーム!ホラーテイストなおすすめ5選

家族や友人とワイワイ盛り上がる、夏の夜にぴったりなのはボードゲームのホラーテイスト!いつもと違うドキドキ感が味わえる、大人気のホラーテイストのおすすめを5つご紹介します。呪われた館からの脱出やショッピングモールを舞台にしたもの、アプリ連動のものなど、ボードゲームならではのホラーを楽しんでみてください。

おすすめ1・ハコオンナ

ハコオンナは館に潜む怨霊「箱女」と、その館に訪れた「訪問者」たちが対峙する半協力型ホラーボードゲームです。箱女1人と訪問者役(3から5人程度)に分かれ、箱女は訪問者の全滅を狙い、訪問者は館からの脱出や箱女の撃退・供養といった条件を達成しなければなりません。

ゲームの特徴は、訪問者が自分の番で物音チップと呼ばれる木製チップを慎重に積み上げるシステム。チップが崩れると箱女のターンとなり、訪問者の居場所がばれたり箱女が特殊能力を発動したりと緊張感が高まります。

ハコオンナの遊び方

箱女と訪問者に分かれて対決するボードゲームで、訪問者は館のタイルをめくり、アイテムやヒントを集めながら脱出・討伐・供養のいずれかの条件を達成して勝利を目指す。訪問者の番では、物音チップを積み上げて崩さずに行動できれば移動・タイルめくり・アイテム使用が可能です。

崩すと箱女のターンになり、箱女はカードを引いて特殊能力や移動で訪問者を追い詰めます。訪問者が物陰をめくった際に箱女が潜んでいれば即終了で、この緊張感とサプライズがゲームの醍醐味です。

おすすめ2・おつかみさま

廃村を舞台にした和風ホラーテイストのボードゲームで、プレイヤーの中に1人だけ「おつかみさま」が紛れ込み、人間役は協力して脱出を目指します。ゲーム中はひらがなを手のひらに書いて伝えたり合図を送り合う課題があり、正しくできれば脱出できる人数が増えます。

最後の脱出パートではみんなで手をつなぎ、おつかみさまに捕まらずに逃げ切ることが勝利条件。サプライズと心理戦が楽しめる、盛り上がること間違いなしの体験型ホラーボードゲームです。

おつかみさまの遊び方

3人から8人で20分前後で遊べる、和風ホラーテイストのパーティボードゲームです。最初に人間とおつかみさまをカードで決めて内緒にし、プレイヤーはお札のカードを引く。そこに書かれたひらがなを隣の人の手のひらに書き、分からせるのが目的ですがおつかみさまは意図的に分かりにくく書きます。

最終的に脱出フェイズとなり屋敷から逃げる際に誰を助けるか相談し、選ばれた人が人間なら脱出成功、おつかみさまだったら腕を引っ張られて大騒ぎに。手のひらに文字を書くコミュニケーションと、最後のドキドキ感が盛り上がるゲームです。

おすすめ3・MAD AND DEAD

MAD AND DEADは、ゾンビが徘徊するショッピングモールを舞台にしたサバイバル&正体隠匿型のホラーボードゲームです。プレイヤーは協力してモール内を探索し、救助ヘリが待つ屋上へのカギを手に入れて脱出を目指します。

しかしプレイヤーの中には殺人鬼が紛れ込んでいるため、疑い合う緊張感と心理戦が続きます。協力しなければ生き残れないのに、信じていいのかが常に問われ、正に「1番怖いのは人間」というテーマが体感できる内容です。

MAD AND DEADの遊び方

プレイヤーの中から1人もしくは複数が「狂った殺人鬼」となり、他のプレイヤーは「生存者」としてゲームをスタートします。ゲーム中はゾンビが徘徊するショッピングモール内を探索し、屋上のカギや必要なアイテムを集めながら協力して脱出を目指す。

生存者は各フロアを移動し、カードを引いてアイテムを入手、殺人鬼は正体を隠しながら生存者の脱出を妨害する行動を取る。最後に生存者が屋上に集まってカギを使い脱出できれば生存者の勝利、そうでなければ殺人鬼の勝利です。

おすすめ4・デッド・オブ・ウィンター

ゾンビが蔓延した極寒の世界で生き残った人々が最後の砦に集い、協力しながらも各自の目的を達成することを目指すボードゲームです。プレイヤーは能力の異なるキャラクターを率いて砦の目標と、各プレイヤーに配られる「密命」を同時に目指します。

特徴はプレイヤー同士の信頼関係が常に問われる点で、裏切り者が紛れている可能性があり、誰が本当の仲間か分からない緊張感と心理戦が大きな魅力。ゾンビの脅威だけでなく、疑心暗鬼や協力の難しさがリアルに表現されたサバイバルホラー&正体隠匿型ゲームの傑作です。

デッド・オブ・ウィンターの遊び方

各自複数のキャラクターを担当し、ゾンビが蔓延する世界の砦を拠点にサバイバルを始めます。砦の使命(共通目標)と密命(個人目標)を持ち、両方を達成することが勝利条件です。自分の番ではダイスを使ってキャラクターを動かし、ゾンビの撃退や探求、バリケードの設置などを行う。

ラウンド終了時に小ミッション(危機カード)を達成できているか食料やゴミのチェックを行い失敗すると士気が下がり、ゼロになるとゲームオーバー。プレイヤーの中には裏切者がいる可能性があり、協力と疑心暗鬼が入り混じる展開が特徴です。

おすすめ5・マンションオブマッドネス

H.P.ラブクラフトのクトゥルフ神話の世界観を舞台にした、協力型ホラーボードゲームです。プレイヤーは探索者となり、異様な館や施設を舞台に謎解きや探索、モンスターとの遭遇を体験。アプリ連動で進行やイベント、マップ生成、敵の行動などは専用アプリがランダムに毎回異なる展開が生まれます。

プレイヤーは先の見えない恐怖と協力して課題を解決する緊張感を味わえ、マップタイルやフィギュア、トークン類が豊富に用意されていて視覚的にも臨場感を楽しめます。

マンションオブマッドネスの遊び方

専用アプリとボード、フィギュア、トークンを使って1から5人で遊ぶ協力型ホラーボードゲーム。探索者フェイズと神話フェイズで構成され、部屋を移動・調査したりアイテムを集めたり、モンスターと戦ったりしながらシナリオの謎を解いていきます。

アプリがイベントや敵の出現、謎解きやパズルをランダムに指示してプレイヤーは協力し限られた時間内に目的達成、勝利条件はシナリオによって異なります。

まとめ

ボードゲームのホラーテイストは夏にぴったりで、どれも恐怖と緊張感、そして盛り上がりを楽しめる作品ばかりです。脱出や裏切り、人狼系の駆け引きなど種類も豊富で、少人数から大人数で遊べるものが揃っています。ぜひお気に入りを見つけて、ボードゲームならではのスリル満点のゲーム時間を過ごしてみてくださいね。

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