【ボードゲームカフェ東京】 コロコロ堂 秋葉原の店舗情報

【ボードゲームカフェ東京】 コロコロ堂 秋葉原の店舗情報

ワンドリンクを注文した後、多種多様なアナログゲームを存分に遊べる「ボードゲームカフェ」。東京都内では、新宿や渋谷を中心に100以上の店舗が営業しており、ボードゲームカフェに集う人々がジワジワ増加傾向です。かつては一部のゲームマニアのみが通う場所というイメージが定着していたものの、状況が徐々に変化しています。そこで今回は東京都内でとくに人気の高いボードゲームカフェ・コロコロ堂 秋葉原の情報をまとめました。

コロコロ堂 秋葉原の基本情報

出典元:ボードゲームあそびばチャンネル

コロコロ堂 秋葉原は、コロコロ堂2号店として2023年3月に開業した歴史の浅いボードゲームカフェです。昭和の昔なつかしい雰囲気が残る路地裏に在ります。都営地下鉄新宿線や山手線など、複数の線路を利用しやすい好立地です。秋葉原駅から昭和通りと国道4号を経由して徒歩6分ほど、岩本町駅から須田二仲通りを経由して徒歩1分ほどの距離となっています。入居している場所はオフィスビルの地上1階。道路から店内の様子を視認できる構造になっているため、興味を持った際には誰でも気軽に立ち寄りやすいです。

住所:東京都千代田区神田須田町2-9-5 柴田第一ビル1階

電話番号:03-3518-5544

メールアドレス:[email protected]

運営会社について

運営元の合同会社コロコロ堂は元・銀行員でボードゲーム好きの岩井俊憲さんが代表を、レーザカッターでのモノ作りを得意とする高畑慧さんがデザイナーを務めています。2人の強みをいかしつつ、さまざまなゲームの商品化に成功。自社製品をネット上で販売する傍ら都内2カ所でボードゲームカフェを運営しています。各店舗は設備やサービスが一定の水準を超えており、弱点がありません。ボードゲームに関して色々な切り口で語るポッドキャスト・おしゃべりサニバでは、ジャパニーズ・ナンバーワン・ボードゲームカフェと称されています。

コロコロ堂 秋葉原の特徴

他店との差別化よりも、設備やサービスに不足している点がないように配慮することで、多くの人に選ばれるボードゲームカフェとなっているコロコロ堂 秋葉原。具体的にどのような特徴があるのかを解説します。

清潔感あふれる店内

全面禁煙の店内は、オフホワイトを基調にした清潔感あふれる空間。壁側の棚に貸し出し用のボードゲームがズラリと並び、部屋の中央あたりには木目調の机と椅子が規則正しく配置されています。席数はカフェスペースが28、レンタルスペースが12です。それぞれ利用する上で細かいルールがあるため、用途や目的に合わせてどちらのスペースを使うのか決めましょう。

カフェスペースについて

カフェスペースは、アルコールを飲みながら遊びたい人や、じっくりゲームの戦略を練りたい人にピッタリです。利用時間が3時間以上になる場合は、お得感のあるパック料金に移行します。尚、飲み物の持ち込みが許可されておらず、別途ワンドリンク代の支払いが必須です。16種類のソフトドリンクと、27種類のアルコールが用意されているため、好みの1杯をオーダーしましょう。

万が一3名以上のグループで訪れた際に、同店のカフェスペースが満席でコロコロ堂 上野御徒町に空席があれば、店側がタクシー代を負担して案内します。

レンタルスペースについて

レンタルスペースでは、テーブル1卓を2~4人のグループに貸し出すパック料金のみを用意しています。スタッフによるゲームの説明や紹介をいっさい実施していませんが、その代わりにカフェスペースよりも1人あたりの料金が割安です。店内のボードゲームをレンタルして遊んだり、会話形式で進行するロールプレイングゲームをプレイしたり、共通の趣味を持つ仲間と有意義な時間を過ごせます。また臭いが強烈なものでなければ、飲食物の持ち込みは自由です。

予約の必要性

コロコロ堂 秋葉原は、週末のみならず平日の18時以降も満席になることが珍しくない人気店です。利用予定日の数日前に、専用の申し込みフォームもしくは電話で予約を済ませましょう。予約のキャンセルは前日の営業時間内であれば、代金が発生しません。尚、予約可能な人数は1グループにつき最大12人まで。9人以上の予約となる場合には、メールもしくは電話での問い合わせが必要です。営業時間内の確認を忘れないようにしてください。

経験豊富なスタッフが積極的にルールを説明

コロコロ堂 秋葉原では、知識と経験の豊富なスタッフが在籍し、来店客に対して丁寧にサポート。日本未発売の作品や重量級ゲームについても、ルール説明を積極的に実施しています。状況によっては1時間ほど費やして、遊び方や戦略を伝えることも。ちなみに練習会を通じてスタッフ個々が研さんを積んでいるため、教え方のクオリティは折り紙つきです。分からないことがあればスタッフに気軽に相談できる環境が整っています。子供連れで利用しやすいボードゲームカフェといえば、コロコロ堂 秋葉原を思い浮かべる人もいるでしょう。

ミスマッチの防止

来店客のニーズを把握しつつ戦略性に特化したゲームを勧め、ホビーゲームの世界を体験してもらうこともコロコロ堂 秋葉原の信念の1つ。あらゆる要望に柔軟に対応してミスマッチを防止するために、どのようなボードゲームが人気であるのかを徹底的にリサーチしています。個別満足度の高いサービスの追求を怠っていません。それゆえボードゲーム購入者に対してはプレイ料金の割引を用意しています。

定例イベントの開催

隔週の平日水曜日に19時から開催されている「夜コロinアキバ」。こちらの定例イベントは敷居が低く、経験の有無を気にせずに参加できる点が大きな魅力の1つです。各参加者が受付で当日にプレイしたいゲームの種類を伝えた後、店側が対戦するメンバーの割り振りを行います。ゲーム開始時にはスタッフによる作品の紹介とルール説明があるため、ボードゲーム未経験者でも安心です。「夜コロinアキバ」の他にも、自作ゲームのPR会やフリーマーケットなど、個性的なイベントが随時開催されているため、公式Xの情報をチェックしましょう。

ゲームリストについて

店内で取り扱っているゲームは国内外から厳選した数百種類。カフェスペースとレンタルスペース、どちらのスペースでもレンタルできます。どのようなゲームが人気を集めているのでしょうか。

人気№1「宝石の煌めき」

対戦型ボードゲームで最も人気があるのは「宝石の煌めき」。2014年に発売され、ドイツ年間ゲーム大賞をはじめとする数多くのゲーム賞にノミネートされている人気作品です。ゲーム内容はいたってシンプルです。各プレイヤーが宝石の支払いとカードの購入を繰り返し、15ポイント先取を目指します。ルールが簡単ですが、効率よく稼ぐ方法や、他のプレイヤーが狙っているカードを熟考しなければならず、奥深い醍醐味がありますよ。

人気№2「テラフォーミングマーズ」

2番目に人気があるのは「テラフォーミングマーズ」。この作品は、未開の地である火星を人間が居住できる場所に開発するという壮大なテーマを取り入れたボードゲームです。各プレイヤーは200枚以上のカードを駆使し、資金とエネルギーを生み出します。ルールが複雑な上に、手番のアクションの選択肢が多いため、慣れるまでに一定の時間が必要です。そのぶんゲームを重ねていくうちに戦略の幅が広がり、自身の成長を実感できます。

人気№3「ニムト」

3番目に人気があるのは「ニムト」。牛の図案が描かれたカードを使うパーティー系アナログゲームです。各プレイヤーは手札10枚をいち早く消化するために、戦略を練りながら場に出すカードを選択します。1ラウンドにかかる時間が短いため、何度もプレイして合計ポイントを競うのが一般的な遊び方です。洞察力だけでなく運の要素も勝敗に絡むことから、年齢に関係なく大勢でワイワイ楽しめますよ。

まとめ

コロコロ堂 秋葉原は多くのボードゲーム愛好家に親しまれているスポット。幅広いジャンルのゲームを体験し、経験と知識を深められるチャンスが豊富です。ゲームの合間には、ベーグルやキッシュなど店内で提供されているフードメニューを楽しみ、小腹を満たすこともできます。どのボードゲームカフェに行くべきか東京都内で迷った際には、コロコロ堂 秋葉原を訪れてみてはいかがでしょうか。

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