アンロックとはどんなボードゲーム?ルールと遊び方を解説!ゲームレビューも紹介

アンロックとはどんなボードゲーム?ルールと遊び方を解説!ゲームレビューも紹介

「アンロック」はフランス発祥の協力型ボードゲームです。「宝石の煌めき」シリーズを誕生させたことで有名な玩具メーカー・スペースカウボーイズが制作し、2017年にフランス年間ゲーム大賞を受賞しました。日本語版の発売によって国内でもゲーム愛好家の間で大好評をはくしています。

そこで今回はクオリティも人気も折り紙付きである「アンロック」がどのようなボードゲームであるのかを徹底調査。ルールや遊び方などを解説します。

「アンロック」の基本情報

「アンロック」はボードゲームながらリアル脱出ゲームの要素を取り入れている点が特徴です。遊び方を学ぶためのチュートリアル用シナリオのほか、3種類の冒険シナリオ「調合法」「ネズミとソーセージ」「グーズ博士の島」が用意されています。初心者向けの「調合法」をプレイした後、難易度の高い「ネズミとソーセージ」や「グーズ博士の島」に挑戦するのがオススメです。

  • プレイ人数:2~6人
  • プレイ時間:60分
  • 対象年齢: 10歳以上
  • ジャンル:協力系/パズル系

「アンロック」とはどんなゲーム?

「アンロック」では一般的なボードゲームのように手番の移動がありません。参加プレイヤー全員で自由に話し合いながらゲームを進行させていきます。冒険シナリオ1本あたり60枚のカードを使い、それぞれに記載されている小さなてがかりを組み合わせて制限時間内にクリアすることが目的です。それでは初心者向けのチュートリアル用シナリオで遊ぶ方法を確認していきましょう。

遊び方の流れ

出典元:フクハナ

まずはチュートリアル用シナリオで使うカード10枚の山札を用意。カード裏面に記載された数字がバラバラになるようにシャッフルし、裏向きのまま束ねて場の中央に設置します。続いてスマートフォンもしくはタブレットに専用アプリ「Unlock!」を無料ダウンロードして起動。アプリ画面に表示されているシナリオ「チュートリアル」を選択してスタートボタンを押すとゲームの残り時間が表示されるので、いよいよ謎解き開始です。

カードをオープンして探索

最初にスタートカードの表面をチェック。スタートカードの表面にはプレイヤーが閉じ込められているオフィスのイラストと5つの探索ポイントが記載されています。探索ポイントそれぞれに番号がふってあるため、数字が合致するカード1枚を山札から抜き取ってオープン。そこに記載されているイラストと文章を見て、脱出に利用できるか否かを判断します。その時点で利用できないと判断した場合には、表向きのまま場の隅に置きましょう。

カードを組み合わせる

施錠された収納箱が記載されているカードと、鍵が記載されているカードが場の隅に揃ったら、その2枚を組み合わせられます。各カードの数字を合算し、一致する番号のカードを山札から抜き取ってOKです。入手したカードには「収納箱が開錠された」「こちらカードのイラストを見て数字を見つけよう」と記載されています。数字が背景に紛れ込んでいる場合もあるため、じっくり探さなければなりません。数字を発見したら一致する番号のカードを山札から抜き取ってオープン。この要領で推理と新たなカードの入手を繰り返し、物語を進めます。

ペナルティに注意

手当たり次第にカードを表向きにする行為は控えなければなりません。なぜなら謎解きを間違えてカードを表向きにすると、ペナルティとして制限時間が減ってしまうのです。もしも何をするべきか分からず手詰まり状態になった時は、専用アプリ「Unlock!」を頼るべき。アプリの画面にカードの番号を入力すれば、謎解きに役立つヒントを提示してもらえます。但し冒険シナリオで行き詰まった場合、ヒントを見ても即座に謎解きの方法を理解できない確率が高いです。ひらめきや発想力で解読する必要があります。

アプリの役割

物語が進むと暗証番号を入力しなければならない場面が訪れます。この時に欠かせないのが専用アプリ「Unlock!」です。正確な暗証番号をアプリ画面に入力すると、謎解きのための新たな情報が提供されます。またBGMを流し、謎解きゲーム特有の雰囲気を演出してくれる点も大きな魅力の1つです。好みの音量に調節して没入感を満喫できますよ。

ゲーム終了と勝利条件

制限時間内にクリアできなければ参加プレイヤー全員の敗北。逆に無事にクリアできたら参加プレイヤー全員の勝利です。ゲームに費やした時間や暗証番号を入力ミスした回数、専用アプリ「Unlock!」からヒントをもらった回数などによって勝利スコアが算出されます。尚、制限時間が経過した後に謎解きを続けても問題ありません。制限時間内のクリア失敗が考慮された上で最終的なスコアが算出されます。

ゲームレビュー

出典元:TRAMPLE GAMES

2025年1月時点でシリーズ第8弾まで発売されて大ヒッを記録している「アンロック」ですが、良い評価ばかりではありません。ここからは実際にプレイした人たちのレビューを紹介します。

協力プレイが楽しい

基本的にカードに行動するべき内容が記載されているため、初心者だけでプレイする場合でも支障はありません。現場の探索、カードにひそむヒントを探す、カードの組み合わせを考える、それぞれの作業工程で各プレイヤーが自分の持ち味をいかしつつ協力プレイできます。他の人から「ここにアルファベット記号が書かれてない?」と言われて驚いたり、1人の発言によって周囲のひらめきが活発になったり…。プレイヤー間の交流がゲームのクリアに繋がるため、「すごく盛り上がって楽しい」「一番好きな脱出系ボードゲーム」という意見が多いです。

微妙なところ

収録されている冒険シナリオ3本はイラストや見せ場のギミックが異なるため、それぞれ全く別物のゲームとして楽しめます。しかし1回プレイするとネタバレしてしまうことから、何度も繰り返して遊べません。それゆえ「個人が買うべきゲームとしてオススメしにくい」と感じている人もいます。

また「調合法」以外の冒険シナリオは制限時間内のクリアが難しいらしいです。「どんどんヒントを活用しても1時間30分ほどクリアにかかる」「ヒントをもらっても理解できない部分がいくつかあった」という意見が寄せられています。

まとめ

「アンロック」はデジタルの利便性とアナログの良さが見事なバランスで融合し、従来のボードゲームと異なる感動と面白さを生み出しています。何度も繰り返して遊べない難点があるものの、シナリオ1本あたりのプレイで得られる満足感は非常に大きいはずです。

またライバルを欺いて罠にはめるなどの妨害行為がいっさい発生しないため、平和にゲームが進行します。争わずにボードゲームで遊びたい人は「アンロック」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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