近年はグランピングやソロキャンパーが増えたことでキャンプブームになっていますが、意外と手持ち無沙汰になってしまうことが多いのではないでしょうか。キャンプは電波が届かない場所で行なうこともありますし、夜は暇な時間も多いのでボードゲームがおすすめとされています。
そこで今回は、サックと遊べるキャンプにおすすめのボードゲームを紹介します。
スカル
「スカル」というボードゲームは、2人から6人と大人数でも遊ぶことができ、ルールもシンプルなのでキャンプにおすすめです。
「スカル」はドクロマークが特徴のボードゲームで、ドクロと花が描かれたカードを使用します。各プレイヤーは1枚のドクロと3枚の花のカードを持ち、ドクロを引かずに宣言した枚数をめくることができれば勝利です。ドクロはルール自体はシンプルですが、各プレイヤーとの駆け引きが重要となってくる心理戦でもあるので、時間を忘れて楽しむことができます。
クアルト
「クアルト」は2人で行うボードゲームで、交互に駒を置いていき、直線上に4つ並べることができた方が勝利となります。「クアルト」には色、高さ、形、穴の有無といった種類の駒があるのが特徴です。同じ種類の駒を直線上に4つ並べられれば勝利となりますが、自分が置く駒は相手が選ぶというルールがあります。
そのため、より複雑な心理戦を楽しむことができますし、通常よりも小さいサイズもあるのでキャンプにおすすめのボードゲームです。
コリドール
「コリドール」は2人~4人まで行えるキャンプにおすすめのボードゲームです。「コリドール」は9×9マスの盤上で行なわれるボードゲームで、各プレイヤーは相手の進路を塞ぐことができる壁を持っています。プレイヤーは1マス進めるか、壁を使って相手の進路を塞ぐかを選択し、先にゴールした人が価値です。
いかに相手の進路を塞ぎつつ、自らが先にゴールするのかを考える必要があり、最大人数の4人で行なうことでより面白い展開になります。
ガイスター
「ガイスター」は2人対戦で行なうボードゲームで、古くから愛されていて、今なお高い人気を誇っています。「ガイスター」のルールはとてもシンプルで、相手の青いおばけを全て取れば勝ちとなり、自分の赤いおばけが取られてしまった場合には負けです。
おばけの色は相手からは見えないようになっており、縦横1マスずつしか動かせないので、先を考えて移動させる必要があります。
「ガイスター」はおばけがモチーフになっているので、夏の夜のキャンプなどに行なうのがピッタリなのかもしれないですね。
ウボンゴ
「ウボンゴ」はスワヒリ語で頭脳という意味があり、楽しみながらできるパズルゲームになっています。「ウボンゴ」は全員がそれぞれ違うテーマのパズルにチャレンジし、制限時間以内にクリアすることができ、最も多く宝石を獲得した人が勝利です。
ウボンゴは2003年に賞を獲得したほどのゲームで、1人から4人までプレイすることができ、8歳から遊ぶことができます。また、「ウボンゴ」は1プレイ25分なので、時間のあるキャンプにおすすめのボードゲームではないでしょうか。
インサイダーゲーム
「インサイダーゲーム」は人狼ゲームと似たようなジャンルのゲームで、質問の内容などから招待を隠しているインサイダーを見つけるというゲームです。「インサイダーゲーム」はお題を知っているゲームマスターに対して参加者が質問していき、少しでも早く答えを当て、インサイダーを見つけ出さなければなりません。
インサイダーは正体がバレないように答えを導き出す必要があり、これまでにはなかった面白さのあるゲームです。最低人数が4人となっているので、大人数向けのゲームとなっています。
まとめ
今回はサックと遊べるキャンプにおすすめのボードゲームを紹介しました。
今回紹介したもの以外にもキャンプにおすすめのボードゲームが多くあります。テーマは様々ありますが、ルールはシンプルなものが多いので試しにやってみても良いのではないでしょうか。
ゲームによっては人数制限があるので、キャンプにはボードゲームを1つではなく、数種類持っていくようにしましょう。